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楊殷旧居
楊殷旧居は南朗鎮の翠亨村に位置し、「翰香堂」とも呼ばれ、清朝咸豊年間に建てられたもので、建築面積は244㎡です。中国共産党の初期革命の指導者で、著名な労働者運動の指導者であった楊殷烈士の旧居です。楊殷旧居は地元の典型的な「3間2廊」式のレンガと木で作られた建物で、ロビー3軒の左右に2つの廊屋、両側の寝室は木製の板で上下二層に分けられ、台所と食糧加工室は右側に作られています。建物には花崗岩の石板で作られた足元、青い煉瓦の壁、硬い山頂、軒先には精緻で美しい木彫りの軒板があり、洋風のチークシャッターを採用し、窓には精美な嶺南の特色ある果物ライチ、ブッシュカン、スターフルーツなどを内容とし、西洋風の灰プラスチックの装飾があります。正面のロビーには清朝の酸枝木で作られた肘掛け椅子がフルセットで設置されています。椅子が精緻で精巧に彫られ、金色の漆を塗り、ピカピカと光っています。非常に華麗で堂々としています。建物の外壁には、清朝末期盗賊に掘り出されて略奪された壁の跡や、抗日戦争期に日本軍の射撃銃弾穴が残っています。室内には、楊殷烈士が生活していた当時の景観を復元して陳列し、そして『楊殷烈士記念展』が設けられています。
1989年6月、楊殷旧居は広東省重点文化財保護機関として登録されました。
